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生産の現場・加工施設のご案内

総合衛生管理製造過程（HACCP）について

厚生労働省が定めた総合衛生管理製造過程(HACCP)の承認を平成18年12月に取得しました。 HACCPとは1960年代にアメリカのアポロ計画の一環として宇宙食の微生物安全確保のため考え出されたもので、食品の安全性において危害を予測し、特に重要な工程(重要管理点といいます)を連続して監視することで工程全般を通じて危害の発生を防ぐ管理システムのことです。

世界各国の食品衛生の関係者たちから高い評価を受け、日本でも1996年5月、厚生省より「総合衛生管理製造過程承認制度」が施行されました。　組合では総合衛生管理製造過程の承認を受理されたことにより、一層の品質管理が強化されお客様に安全でおいしい商品を提供出来る様日々精進してまいります。

生乳鮮度重視牛乳について

「生乳鮮度重視」牛乳とは、牛乳の鮮度に対して、従来の「賞味期限」だけでなく「生乳の鮮度」という視点で牛乳の鮮度が高いことを証明するものです。いくつかの基準を元に、社団法人「全国農協乳業協会」が審査を行い、基準を満たした商品に対し「生乳鮮度重視」牛乳として社団法人全国農協乳業協会が認証してくれます。

主な基準・特徴として「原材料の生乳」の基準・特徴は以下の通りです。原料の生乳は「工場がある都道府県内」に設定。通常の生乳は酪農家から工場まで１～２日かかりますが、「生乳鮮度重視」牛乳は酪農家から工場までその日のうちに直送。酪農家から毎日６時間以内に工場に届けるようにしています。また、一軒一軒の酪農家から良質な生乳を供給してもらうため、酪農家に対し直接指導を行っています。